ギャラリー
　　　　　　　パビリオン

ＶＯＬ−１０

休館中です

花、園芸、ガーデニングの本はおびただしく発行されている。
ランの本も非常に多い。私は不思議に想うことがひとつあります。わが国には、育種する者が書いた、発行した本が非常に少ないことです。例えば、同じ創作活動している美術分野では、各作家の作品集が作家の目線で発行されているのに、日本の園芸界にはそれが非常に少ないのです。少ないというよりほとんどない。自然の山野草、原種ならともかく園芸種は、それを作出した人が存在するのである。
それらの花を創るのは何も考えないで、何も想わないで交配してたのではない。ランの場合は交配親を集め、交配、種まき、初花を見るまで長い年月を要するので、他の草木の改良より深い思いがあると、私は思っている。品種には一つ一つの物語があるのである。それが無くては感動が薄く、浅いものになる。
私は、何時の日にか、宇井清太の総作品集を作りたいと思っている。

このギャラリーパビリオンは、品種を創った私が選んで、編集してみました。
本ではこれだけ多くの写真を掲載するのは大変ですが、ホームページは簡単に出来ますので、いい手段が出来たと思っております。ご高覧のほどお願い申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宇井　清太

増設完了　新装展示

　宇井　清太作出　　小型、中型Ｃｙｍｂｉｄｉｕｍ

Ｖｏｌ−９

　アーチステムが揺れて・・・・

Ｖol−８

Ｂｅａｕｔｙ　Ｐｒｏｍｅｎａｄｅ

　華の散歩道

Vｏｌ−７

Ｖｏｌ−６

　生命よ・・・・　燃えよ

Ｖｏｌ−５

Ｖｏｌ−４

Ｖｏｌ−３

Ｖｏｌ−２

Ｖｏｌ−１

進化する・・・・緑花

　ヒマラヤの麗人たち

お願い　　このパビリオンは写真が多いために時間を要します。しばらくお待ちください。

TOP

このパビリオンは、ＭＯＧ　宇井　清太作出のＣｙｍｂｉｄｉｕｍの中から、非常に個性的な美しい花を選抜して展示します。日本の美的感覚で美しい花を掬います。
Ｃｙｍの美しさは深遠で広大で、その美しさの全てを掲載するのは無謀にも等しいことですが、大量生産、大量消費の時代の中で見失った本当のＣｙｍの美しさを再発見し展示するものです。